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前回記事のような違和感を感じる出来事が最近ありました。
学校を休み始めてだいぶ経つのですが、まあそれでも行ったり休んだりは繰り返しています。
最初のころでこそ、対応に悩みました。
とはいえ、学校の対応に対する不満と、現状不登校になってしまった子の世間の目や対策に対する不満で悩んでいたんだといまでは思います。
まあ、その当時なら、考えを客観視するとか、整理するといった意味でのカウンセリングは有りだったかもしれません。
ただ、今だにカウンセリングを勧められるのは
不登校=病気的、不登校をもつ親=カウンセリングが必要となるはずだ、とでも思われているのでしょうか。
不登校の責任はすべて親といわれている感じです。
学校は大人数に対処していかなくてはならないので、今の学校の対応に不満はありません。
たかがひとりのために、勉強やうまい学校とのかかわりに心を砕く必要もないのも特にひどいとも思いません。
ただ、そういう実質的な(不登校の子が可能であれば必要とする実質的なフォロー)面の情報や協力はするわけでもなく、カウンセリングについては勧める、この点に違和感を感じました。
家庭や本人に、何か問題があるから不登校になる、
そういわれているようです。
学校にだけ原因があるといいたいわけもありません。
ひとりひとりの個人×学校で、片方が原因で物事がきまるわけではないですから。
実質的に必要なのは
・不登校でも勉強できるシステムつくり
・不登校はともかく引きこもらないように日中に活動できる場や世論
・不登校に限らず、障害・国籍・年齢・環境の「違い」を認め合える環境つくり
親のカウンセリングで、すべての責任を丸投げされているようでいやな気分になりました。
落ち込んだり悩んだりはしますが、それは人生のなかでの悩みと同じくらいで、不登校に特化して、ずっしり悩んでいるわけではないので。
不登校になろうがなるまいが、何か環境が変化して思うとおりに進まないことは学校以外にもあることだし、学校に毎日行くことだけが将来の成功のすべてを握っているとも思いません。
学校へ行っていなかったコンプレックスが何かを身に着ける強い原動力になるかもしれません。
ただ、現状を否定することをしてしまっては、本人が何かをしたい!って思ったときに自己肯定感をもてなくなってしまうのでは?という心配から、そこだけは日常気をつけるようにしています。
もちろん、自分の家のことなので、自分で責任はとりますが、「解決」という点では個人ではどうしようもなく妥協やあきらめを繰り返し、着地点を見つけるしか他なく、もっと社会や学校自体の動きも必要なんだよなと言いたい気分でしたが、勧めてくれたこと自体は学校という社会のなかでは「善」なことだと思います。
「良かれ」
と思っていってくださっていることと思います。
が、現実と学校のそれにはズレがあることは事実です。
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