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いろいろな学習方法をリサーチ。 選択肢をふやしておく義務教育の毎日。 不登校と国際教育の情報をまとめていきます。
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よく不登校になると、先生や教育関係のコメンテーターなどが、 「いやだったら逃げてもいいんだよ」 って言うコメントを出すことがある。




確かに、他人にOKって認められると気が楽になるし、 ~しなきゃ、って考えなくてもいいんだ、って思う。

明らかな生徒や先生からの嫌がらせは、~してもいいんだよ、っていうOK、認可するレベルじゃなく、むしろ「逃げるべき」、になると思うが。 ただ、逃げてもいいんだよ、の言葉には、 学校に価値があるんだよ、そういう共通理解が、常識があるんだよ、っていう背景が見え隠れする。

学校がいやなら、逃げてもいいだよ、~がいやなら逃げてもいいんだよ、 ~に価値や力があると思うから、恐怖や賛美の対象になる。

むしろ、学校自体に価値を(子供なので、実社会に出ていないことで自分自身は気づかないが) 求めてない、見出してない不登校の場合はどうか。

逃げていいんだよ、って言う言葉がきっと的外れに移るだろう。

学校に価値がない、といいたいわけではなく、今までの、「全員が学校に価値があると思っている」常識、は通用しないのではないか、ということだ。 オンライン、オフライン、その他地域の活動、国内、国外、学習の場の選択肢が広がったことで、 学校だけが魅力的に移り続けるのは難しい。 ビジネス要素が教育に持ち込まれることも少ないので、 集客や顧客満足度なんて考えることもない。(もちろんあまり教育にビジネスを持ち込むべきでもないと思うが)

そうすると、価値が下がったものに対して、いつまでもきらきらした憧れを持ち続けなさい、といわれているようで、しかもそれを楽しみなさい、といわれるのは、 それなりに楽しいけれど、ちょっと価値観があわない男性が遊園地デートなんかに誘う感じと似ている。 それなり楽しいけどね、ほら遊園地って楽しいでしょー、女の人はみんなこういうとこ好きでしょう?、もっと喜ぶと思ったのに、何で楽しそうじゃないの?っていう感じに似ている。

価値観はそれぞれ違って、また「私は遊園地嫌いなの!」って、自分の価値観だけにこだわる必要もないけどね。 ただ、遊園地で喜んで当然!という世論・常識に違和感を感じるのと同じような違和感をこういうコメントに感じるなあということ。
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