いろいろな学習方法をリサーチ。
選択肢をふやしておく義務教育の毎日。
不登校と国際教育の情報をまとめていきます。

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■2冊目
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不登校→アルバイト→大学。
うちの理想の流れだな、とおもいました。
生きるを学び、実際に働いて世間にもまれ、学ぶべきことや
学びたいことを見つけて大学で高等教育を受ける。
それと、親としてやっていきたいことは見えているのだけれど、
それが子供側としてはどうかんじるのか、親のひとりよがりなすすめ方なんじゃないか、って思うところがあったのですが、この本は「子供と親」の共著になっており(知らずに買いましたが)、その点が読んでよかったです。
子供側の意見が、自分がすすめていきたい、っていう方向と同じだったので、
ほっとしました。
いつも、どうしようか考えたとき、自分が子供だったら、これこう思ってたな、という視点で
見てきたことがよかったのかもしれません。
また、心配でかけている言葉が干渉、圧迫になったり、よかれと思って、が実は可能性を奪っていたり。
子供は本質を意外に見えていて、親の矛盾をついてくる。
結局、親がうそなく(社会を生き抜く手法をしての嘘ではなく)自分に言い訳せずに、
ちゃんと生きているか、っていうのが子供に見えていて、「不登校」って子供の問題に見えて、
おやが自分の人生をちゃんと生きているか、試されている機会でもあるんだなとかんじました。
不登校が親のせい、育て方のせい、って意味ではなく、
自分を犠牲にしたり、「あなたのために」ってがんばりがちな親に、自分の人生をちゃんといきなさい、そしたら子供もそれを見て育つ、って教えられているような気がします。
がんばりすぎて、もめて、負のループにはまってしまうより、自分のいきかたに矛盾がない?っていつも試されている、不登校の子供がいる機会を与えられることは本当はラッキーなことなのかもしれません。
なんというか、子供の側の意見が書かれていること、また著者が、その感情・状態を
文章化するのがうまいのだと思います。
感情的でなく、抽象的でなく、文章が論理的なので、好き嫌い、の問題ではなく、理解できる、
という本でした。
迷っている最中というより、「ホームスクーリング」寄りかな、ってある程度、
指針が決まったら読むのにお勧めだと思います。
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